台湾は4月1日から5日まで連休で、その間ににゃーと写真展を見に行ってきました。
長榮海事博物館
その写真展が開かれたところが「長榮海事博物館」と言います。
創業者の張榮發は3.11の時に個人名義で10億の寄付をしたので、それでご存じの方もいるかもしれませんね。
日本では「エバー」という英語の名前が使われていますが、中国語名は「長榮」です。「長榮」の「榮」は張榮發さんの名前からだろうと思っていたんですが、なんで「長」をつけたのかがずっと不思議でした。
今回、この記事を書こうと思って、張榮發さんのことを調べたら理由がわかりました。
1927年に船員の三男として日本統治時代の台湾の台北州蘇澳庄(現在の宜蘭県蘇澳)で誕生。
日本名、長島發男さん。
あー、長島さんの「長」かぁと思いました(違ったりして)。
日本でもエバーのコンテナが走っているのを時々見かけますが、船員のお家生まれなので最初は海運事業をされていました。なので、博物館にも大きな船が飾られていました。
ちなみに、張榮發さんの四男が「スターラックス航空」という航空会社を創業しましたが、海運事業をやっていた張榮發さんがGPSがない時代に星をたよりに方角を判断したことに由来して「スターラックス(星宇航空)」と名付けたんだとか。
行われた写真展は
長々とエバーグループのことを書いてしまいましたが、にゃーと見に行った写真展はこちらです。
安倍晋三写真展
ニュースで公開された写真もありましたが、安倍昭恵さんが提供してくださった写真もたくさんあり、高市早苗さんもビデオメッセージを寄せられていました。
ちょっとピンボケしてしまいましたが、入ってすぐのところにあるパネルがおちゃめ。中国語で「いらっしゃい」と書かれています。
台湾で地震が起きたときの励ましメッセージと、日本から送られたコロナワクチンへの感謝広告(民間有志の広告)。この感謝広告、5枚ほど飾られていましたが、全て産経新聞でした。他の新聞社はやっぱり載せてくれないんでしょうね。
思わず写真の写真を撮ってしまったのがこちら。
まとめ
政治に詳しい方じゃないし、結局私たちの時代の判断や政治の正しさって100年以上経たないと分からないと思うけれど、日本でこういうのやったら市民団体の人とかが猛烈な反対をするんだろうなぁと思いました。
昭恵さんがメッセージで「今は選挙があって台湾へ来られないけれど、7月の時は行きます。」とおっしゃっていたので、7月にもある模様です。
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