台湾でよく見かける割引のお話。
〜つ買うと〜引き
台湾人が1番好きな割引は「買一送一」という1つ買ったら1つ無料というのですが、よく見かけるのは「2つ買ったら〜割引」とか「1つなら100元だけど2つなら170元」みたいな割引。
先日、鶏肉のカシューナッツ炒めを作ろうと思ったけれど、台湾のカシューナッツって大抵甘い味がついちゃっているから、おつまみコーナーにあるような塩辛いナッツを買いにセブンイレブンへ行きました。
案の定、やっていました。
2件8折、3件77折。
2つ買うと2割引、3つ買うと2.3割引(中国語は何割の値段で買えるかみたいな表示をします)。
パッと見て、本当は1つでいいんだけど、自分が好きな小魚アーモンドもあるから2つ買うかと思って、1番上の1番右端のを料理用、その左の小魚アーモンドを持ってレジへ行きました。
3つ買いを激推しする店員
私が2つしか持っていないのを見た店員さん、それはそれは驚いた様子で
「え!?2つしか買わないの??3つ買うと2.3割引なんだよ?!?!」と言います。
が、「うん、2つでいい。」と答えると
「2.3割だぜ?2.3!!!」と再び激推し。
「いや、2つで十分」とこたえて会計をして店を出ました。
店を出てから…「セブンイレブンだから77折は激推しなのか?(台湾でセブンイレブンのことを小七といいます)」
とか思いつつ、「え?もしかして私お得じゃない買い方したってこと??」と思って頭の中で計算を始めました。
例えば、全部のナッツが100元だったとして、
2つ買うと2割引だから、160元(40元のお得)
3つ買うと2.3割引だから、231元(69元のお得)。
2つ買った場合、1つあたり20元安くなったけど、3つ買った場合は1つあたり23元安くなる。
で…2つ買う場合のお得感と3つ買う場合のお得感、どう考えても2つ買った場合の方がテンションが上がるお得感じゃない??と何回考えても思えます。
それともやっぱり77折の方がお得なの??とハテナがいっぱい。
たまーに台湾である割引ミステリーです。
普通、こういう場合は3つ買うものなのかなぁ。。。
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