特にシリーズ化するつもりはないけれど、相変わらず路上でよく話しかけられます。
前回の記事はこちらから→
https://totolu.hatenablog.com/entry/2022/09/15/104932
寸借詐欺?
実は台北駅周辺には寸借詐欺をする人が結構います。
大体、「実家の母が病気なんだけど、財布を忘れて旅費が足りないから貸してほしい」みたいなことを言ってきます。
何回か声をかけられたことがあって、「外国人だから中国語分からないんだ」というと、急に英語に切り替えるつわ者も。
先日も台北駅付近でおじさんに声をかけられたので、「私、外国人で…」と言おうとしましたが、おじさんは「聞いてくれ!とにかく聞いてくれ!!」と台湾語で何かをまくしたててきました。
もちろん台湾語は分からないので、おじさんが満足そうな顔をしてから「外国人だから台湾語は分からない」というと、やや呆然とした表情になり後退りで遠ざかっていきました。
寸借詐欺じゃなかったかもしれないと思いましたが、手を出していたのでそうかなぁ。
中国語力が試される
またまた台北駅なんですが、ある朝台北駅を歩いていたら、「MRTどこですか?」と聞かれました。
正直、ぎょっとしました。
なぜなら、正にMRTの改札エスカレーターを上がって降りたところで話しかけられたからです。
何言ってんの?!と思って声のする方を見たら…白杖を持った年配の男性が。
これは…駅の人を呼んだほうがいいのか。
近くの人に助けてもらった方がいいのか。
一瞬悩みましたが、駅の人は改札に行かなければいないし、朝の忙しい時間なのでみんな足早に去っていきます。
一か八か、中国語で「階段を降ります」と言ってみました。
すると…「ニホンジン?あ!Thankyou」と日本語英語交じりでお礼を言いおじさんはゆっくり階段を降りていきました。
目が見えない人でも、中国語聞いたら日本人って分かるのすごいなと思いました。
それにしても台湾は日本以上によく話しかけられるので、信号待ちの時とか一人でドキドキしています。