台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

路上で話しかけられたら②

路上でよく話しかけられるという記事を書きました。

totolu.hatenablog.com

 

相変わらず、週に1回ぐらいのペースで話しかけられますが、今週のは私の中でも「これはレアケース!!」と思う出来事だったので、何の役にも立ちませんがシェアしてみたいと思います😅

 

といっても、タイトルと違いますが、今週のは路上で話しかけられたわけじゃありません💦💦どこかというと、マンションの共有施設内でした。

 

今住んでいるマンションの下の階に、けっこう広い共用部があって、ちょっとおしゃべるできるスペースと、小さいジムがついています。

そこにランニングマシーンがおいてあるので、ときどき運動不足を感じたら30分ほど運動しに行きます。

 

その日も連日の雨で好きな散歩もできない日々が続いていたので、歩きに(決して走らない)行きました。大体20分〜25分、写真は時速4.3キロですが、最近はスピードをアップして6キロぐらいでやっています。

 

  

 

いつものように設定して、集中するためにイヤホンをつけてユーチューブのライブを聴きながらせっせと歩き、あと2分で終わるなーと思っていたときでした。

いつの間にかおばちゃんが私のマシーンの隣に立っていて、大きい声で

 

「これ、どうやって使うの?」と聞いてきました。

 

あまりにも突然のことでびっくりしてマシーンを止めてイヤホンを外しておばさんの方を見ると、三人のおばちゃんたちが興味津々にマシーンを見ていました。

 

イヤホンの防御力ゼロ。一瞬でいろんな考えが浮かびます。

 

素直に教える→おばちゃんの気の済むまでおしゃべりコース

知らないという→絶対嘘

外国人なんですという→どっからきたの?どの部屋に住んでるの?仕事?留学?なんで

           ここに住んでるの?質問攻めコース

 

2番はまず無理なのですぐに消去。3番は前回も書きましたが、「外国人なんですぅー」と言っても引き下がってくれないパターンがここ台湾には存在します。ここは外国人と告げずにしれっと1番を選ぶのが良いのではないか・・・

 

というわけで、1番を選んで素直に「ここが電源ですよー」と教えました。おばちゃんは

「あー!ここか。知らなかったわー」とおっ!もう引くかと思われる反応。

 

「で?その後は??」

 

引いてくれませんでした。いつもマニュアルモードしか使わないので、マニュアルモードのボタンを教えて、あとはスピードを選んで「Go」を押すだけ。周りで聞いているおばちゃんは私の顔をチラチラ見て、

 

「こいつ、台湾人じゃないなぁ🤔」という顔をしています。

 

でも説明はもう終わった。おばちゃんたちさようなら!!と思ったものの、質問したおばちゃんはさらに質問を重ねます。

 

「スピードを上げるときは先にマシーンに乗るの?それとも後で乗るの??」

 

そんなの個人の自由だー!!と思ったけれど、おばちゃんは真剣。スピード上げてから乗るのは難しいし、危ないかなと思ったので、「先に乗って」と答えました。

「へーそうなの。ありがとう、邪魔したわね〜」と満足して帰っていかれました。

 

運動するより疲れた。。。