論語と算盤という渋沢栄一さんが書いた本がKindleで安く買えたのでなんとなーく買ってみました。
が…
想像を絶する難しさ!!
読むのをやめようかなぁとも思いましたが、そうやってちょっと難しいと思ったらすぐに諦めるのは悪い癖だと反省して、無理やり読み進めていました。
読み進めていましたと書きましたが、今は295ページ中34ページ笑
ただ、ここで「おー!読んでみて良かった」と思う部分があったのでご紹介したいと思います。
「日本の現状で私の最も遺憾に思うのは、官尊民卑の弁がまだやまぬことである。官にある者ならば、如何に不都合なことを働いても、たいていは看過せられてしまう。たまたま世間物議の種を作って、裁判沙汰となったり、あるいは隠居をせねばならぬような羽目に遭うごとき場合もないではないが、官にあって不都合を働いておる全体の者に比較すれば、実に九牛の一毛、大海の一滴にも当たらず、官にある者の不都合の所為は、ある程度までは黙許の姿であるといっても、あえて過言ではないほどである。」
へー!!!日本は大きな変化がないといろんなところで見聞きしたことがあるけど、本当だったんだー!と思いました。
これから新しいお札になろうという人の時代もそうで、そんな人から見ても日本社会ってそうだったんだーと思いました🤣