前回に引き続き、今まで日本語教師をしていて驚いたことです。
若者パワー?
詳しい経緯は知らないんですが、ある日出勤して教室へ向かう途中、階段の踊り場横の壁に大きな丸い穴が空いていました。
あれ?ボールでもぶつけたのかなと思って授業に行き、休憩時間に同じ階段を降りると、学生主任と2人の男子学生が。
気まずそうな雰囲気のところを通りかかると…1人の学生は号泣😭
学年主任に聞いてみると、昨日の放課後にその2人の男子学生が口喧嘩を始め、それがなぜか殴り合いに発展し、号泣している男の子の拳が壁にメリッとのことです。
壁ってそんなに簡単に穴が空くんだなぁとその時に知りました🤣🤣🤣
喧嘩両成敗なので、学校の負担で材料を購入し、喧嘩をした2人に修理をさせることになりました。
喧嘩の原因は忘れてしまいましたが、「え?そんなこと??」ってことだったと思います。
学生といえど大人
留学生というと20代の若い人を想像するかもしれませんが、実際は高校卒業したての10代から退職したての60代まで幅広い世代が日本へ留学してきます。(とはいえ40、50代はあまりいませんが)
アジアの人は若く見えるので、なんとなく「みんな20代前半」と思って接してしまうのですが、実年齢は20代後半〜30代前半だったりします。
なので、途中で結婚したり、出産したりする学生もいますし、「親父の会社を継いで社長になりました」みたいな人もいます。
あるとき、クラスメートの女の子が引っ越しをするのを手伝ったという男子学生がいました。「手伝って良かったです!自信がつきました」と言います。
「あれ?もしかして告白でもするの?!」と思いつつ「なんの自信?」と聞き返したら、
「日本で初めて運転しました。名神高速道路はすごいですね!!」との返事が。
もちろん、国際免許を持っているから違法ではありません。
でも、学校のルール違反です!!しかも初めて運転したのに高速に乗るなんて!!
こちらの驚きを全く気にせず「日本人は運転マナーがいいですね。」とけろりとしていました。
ちなみに、日本とその学生の国はハンドルの方向が違います(イギリス人じゃないので)。
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