台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

彼女の無事を喜ぶ資格

ちょっと政治的な内容について書きたいと思います。

 

朝一で目についたニュース

私は大抵朝一でラインかヤフーのニュースにさーっと目を通すんですが、今日は驚きのニュースがあってしばらく関連ニュースに目を通していました。

 

周庭さんがカナダの大学院に留学

 

周庭さんのことを知らなくて、ちょっと関心がある方は「周庭」で検索すれば一発で多数の検索結果が出ると思います。

 

彼女が留学中であることを明かしたのはインスタだということだったので、全文中国語ではありますが、漢字と自分のわずかな中国語力を頼りに読んでみました。

 

出所できないかもしれない恐怖、いつ自分の家のドアがノックされるのか怯える日々、パスポートを取り戻すために中国の深圳まで行ったこと、そしてこの一文。

 

「大概一輩子不會回去了」(おそらく、一生香港へ帰らない)

 

考えさせられた記事

関連ニュースを読む中で、非常に印象に残った記事がありました。

 

www.newsweekjapan.jp

 

朝一で彼女が留学をしたというニュースを見た時に、まさに私は「あー、無事に出国できたんだ。それはよかった。」と思ってしまいました。

 

この記事にあるように、「安全地帯から発せられたその言葉はどこまでも空疎で薄っぺらく、無責任に宙を漂っていく。」

 

上記の記事は「日本人としては、せめて自分らの自由と民主ぐらいは、守り続けたいものである。」という一文で終わっています。

 

最後まで読んでからヤフーニュースを開いたら、トップ記事が政治家の裏金問題と自民党の統一教会との関係がどうのこうのという記事でした。

 

私は今まで一度も感じたことがありませんが、日本の自由と民主が危うくなったとき、

守れなそうだなと思ってしまいました。

 

 

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