台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

アジアに生まれてよかった

先日の授業で英語圏の国へ留学していた学生と話したことです。

 

子どもの頃は

あるとき授業で「どこの国へ行ったことがありますか。」という話題になりました。授業ではよく出る話題で、台湾の人はほとんどが「日本」「韓国」「中国」「香港」あたりを挙げます。

 

ある学生が「大学は英語圏の〜で勉強しました。」というので、ちょっと留学の様子を話してもらいました。

 

英語圏の国とぼやかしたのは、その学生から驚くほどの不満が出たからです😅

私もその国へ行ったことがあって、実は同様にがっかりした思い出があります。子どもの頃は「かっこいいなぁ」「すごいなぁ」と憧れていただけにちょっとショックでした。

 

がっかりポイント

その学生から出た不満はおおむね以下のようなものでした。

 

・交通インフラが不便

・食事がまずくて高い。サービスも悪い。

・コンビニやドリンクスタンドがほとんどないから気軽に買い物できない。

・よく分からない理由で突然けんかのようなものが始まる。

・ルールを守らない。

・観光地がつまらない。

 

食事に関しては観光で行って1食2食ならまあいいかと思えますが、確かに住むとなるとちょっと厳しいなと私も思いました。

 

他の学生も行ったことがある国でこんなことがあった、あんなことがあったと話してくれて、最後にみんなで達した結論が

 

お米が安くておいしくないところはあんまり住みたくないとなり、「アジアに生まれてよかったね」と言いながら授業が終わりました。

 

日本はどうだろう

じゃあ、日本はどうかというと、実は日本語を勉強する台湾の若者の多くが「日本に住んでみたい!!」と言います。

 

で、実際に留学やワーホリで住むんですが、大半はその後「台湾がいいや」と帰国します🤣

 

もちろんそこで仕事を探したり結婚したりして住み着く人もいますが、「なんだかんだ言って自分の国がいい」というのが日本と同じ「島国」だなと思います。

住んだ結果が英語圏の国のように不満だらけじゃなければいいのですが…。

 

 

ブログランキング参加中です。

クリックお願いします🙏

 

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村