台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

台湾の幼稚園での日本語教育

先週から新しい職場へ行き始めました。

 

完全日本語の幼稚園

新しい職場と言っても、週に1回、90分授業をするだけなんですが。

場所はなんと幼稚園!

ですが、教えるのはその父兄なので子ども相手ではありません。

 

台湾の幼稚園は日本みたいに園舎と庭があって…というタイプは少なく、ビルの〜階みたいなところが多いです。

なので、道を歩いているだけではそこに幼稚園があるなんて誰も思わないような場所にあります。

 

私の新しい職場もゴリゴリのオフィス街にあるので、最初「本当にあるのか?」と半信半疑でした🤣

 

着いてみると、スタッフさんも日本語、部屋に貼ってあるものも日本語、漏れ聞こえる先生の話している言葉も日本語。

ときどき通じないのか、先生はときどき中国語も話されているようでしたが。

 

子どもと一緒に

子どもが先生と話している内容を聞くともなしに聞いていたら、非常に流暢に話す子(たぶん日本人の子)とほぼ中国語の子がいるようでした。

 

そうこうしているうちに私の学生が到着。

ご夫婦で、奥様は学生時代に少し勉強したようですが、ご主人はひらがなからスタート。

 

本当は自己紹介とかいろいろしたかったんですが、まずはひらがなを覚えてもらわなくてはと思い、ほぼひらがなと語彙の授業となってしまいました。

 

合間合間で英語や簡単な中国語を使っておしゃべりをしましたが、お二人とも日本旅行が好きで20数回日本へ行ったことがあるとのこと。

 

ひらがなを教える途中の語彙で「ちょうちょ」はお子さんが家でちょうちょの歌を歌うらしく、「あー!チョウチョ!!」と嬉しそうな様子でした。

 

台湾の両親って意外と子どもと一緒に何かをスタートする人が多いなぁと思います。親は全く英語や日本語ができないのに、「勉強しなさい!」だけ言われるのはやっぱりモチベが上がりません。

 

初回はちょっと硬い雰囲気になってしまったので、次回はもうちょっと雑談を増やしたいと思います。

 

 

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