台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

学生からの贈り物

年の瀬にクリスマスネタが続きますが🤣、学生がまるでサンタみたいというお話です。

 

25日

月曜日は5〜6人のクラス授業が朝からあります。毎週ほぼ定番となっている質問

「週末何をしましたか。」と学生に聞きました。

 

・アルバイト

・日本語の勉強(偉い!)

・祖母の家で食事

・信義区の誠品書店の閉店を見に行った(日本人観光客にも人気があったデパートですが、閉店しました)

 

などなど。

「クリスマスパーティーをした人?」シーン。

「ケーキを食べた人?」シーーーン。

「チキン食べた人?」シーーーーーン。

「プレゼント交換をした人?」シーーーーーーーン。

 

あれ…ちょっとクリスマスが浸透したと思ったのに。1人の学生がおずおずと、

 

「先生、クリスマスにケーキを食べるのは日本だけだと思いますよ。」

 

え?!嘘でしょ?!?!日本語教師になって十数年、そんな話は初めて聞きましたよ。

そうらしいのです。

なんだかちょっと寂しいなと思いつつ授業をスタート。

 

突然現れたサンタさん

2時間目が終わったぐらいだったと思います。休憩に入ろうとすると教室の外に隣のクラスの学生が。

 

以前教えていた学生だったんですが、手招きをしています。

なんだろうな?と思って近づくと‥

 

 

「先生、メリークリスマス🎄」

その学生、お菓子作りが得意で、ネットで「日本人はクリスマスにショートケーキなるケーキを食べる」という情報を知って、なんと作ってくれました😭

 

ショートケーキも日本しかないんですよね😅

全く予想していなかったので、ものすごくはしゃいでしまいました。

 

ケーキをさっとありがたくいただいて、授業をさらに2時間やって「さようなら」。

すると今度は授業をしたクラスの学生が小さなカードを持ってきて

 

「先生、メリークリスマス🎄」

 

!!!!!

その学生は大学の専攻が3D広告で、なんとクリスマスカードを3Dで自作してくれました。

 

カードのQRコードを読み込むと、かわいらしいツリーとその周りを走る電車が。

いい歳してと言われてしまいそうですが、楽しいものは楽しい。

うれしいものはうれしいです。

 

 

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