元旦に能登半島を襲った地震のことです。
報道の素早さに驚き
先日書いたように、私は地震発生時姪とお風呂につかっていました。
揺れがおさまったのでお風呂から出て震源や津波の有無、最大震度や被害状況をXやネットニュースでチェックしていました。
すぐに家族から「大丈夫?」のメッセージ。
にゃーパパは台湾のネットニュースの速報を送ってきてくれました。
にゃーも私も台湾の報道の早さに驚きつつ「大丈夫」と返信。
その数分後に友達や学生からメッセージ。
そしてその数分後には台湾の総統がXにポスト。
日本の石川県を震源とする強い地震が発生したことにつき、心よりお見舞い申し上げます。現地の皆さまがご無事であること、そして一日も早く日常生活を取り戻せるようお祈り申し上げます。…
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) 2024年1月1日
そして総統選挙を控えて大忙し(今週土曜に投開票)のはずの頼さんもポスト。
日本の能登半島で発生した地震で被害を受けた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。台湾はいつも日本の皆さまとともにあります。日本がこの困難な時期を乗り越えることができるよう、私たちはいつでも必要な支援を行うことができるよう準備をしています。
— 賴清德Lai Ching-te (@ChingteLai) 2024年1月1日
台湾からの支援
蔡英文さんがポストした時点で、おそらく要請があれば日本へ出発できる救助隊の準備を進めていたと思います。
が、報道にもあったように、現地はまだ受け入れ態勢が整っていないというのと、人手は十分だという理由でお気持ちだけ頂戴しますとなったようです。
3.11の時も似たようなことがあったので、「某国に気を遣った」という書き込みも見ました。
実際はどうなのか分かりません。
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
ですが台湾はこういうのは慣れているという表現は微妙かもしれませんが、「それなら違う方面で」とあっという間にこんなことになりました。
日本有事はつまり台湾有事です。わが国は、石川県能登半島を震源とする地震の被災地支援と復興協力のため6,000万円の寄付を決めました。また、日本のために何かしたいという台湾の人々のために、本日(5日)より政府による義援金口座も開設し、寄付を受け付けています。…
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) 2024年1月5日
すでに数億円の寄付が集まっているようです。
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