台湾にはいくつか有名な温泉地があります。台北なら北投、宜蘭なら礁渓。今回は、新北市の烏来へ行ってきました。
烏来温泉
烏来でウーライと読みます。にゃーがある週末に「烏来るところ行く?」と言うので何かと思えば有名な温泉地。
おそらくですが、ウーライは原住民語(ダイヤル族)だと思うので、漢字は当て字だと思われます。
ウーライも有名な温泉地で、私は1回ぶらぶら散歩に行ったことがあります。川に温泉が流れ出ていて、外国の人が(そういう自分も外国人)水着で遊んでいるのを見かけた思い出。
にゃーは子どもの頃に行ったらしいのですが、「忘れた」とのことです。
というわけで、到着。
老街をぶらぶらして
変な野菜をたくさん見て
風光明媚な景色を楽しみ
トロッコに揺られて滝に到着。
原住民のおばあさんと珈琲
滝を見て、ちょっと座りたくなった私とにゃー。
ふとあるお店が目に留まりました。
「酋長の家」
店の外観からして、原住民の方がやってるっぽい店でした。「本当に酋長がいるのかな?」とか言っていたら、店員さんが
「マーガオ珈琲飲まない?」と声をかけてきてくれました。
マーガオってなんだ??と思って聞くと、山間部の胡椒らしいです。
コーヒーに胡椒?!と思いつつ飲んでみることに。
手描きの柄があるカップ。
一口飲むと、ミントのようなすっきりした味。「へー!」というとにゃーは「え?普通のコーヒーじゃない?」と全くマーガオを感じない様子😅
コーヒーを飲んで、売っているお土産をにゃーと話しながら見ていたら、店員さんが突然「日本人なの?」と日本語で話しかけてきました。
そのお店の店員さん、なんと全員日本語が話せました。
お店のオーナーらしきおばあさんによると、一時期日本に住んでいたことがあり、親戚に日本人と結婚している人もいるらしいのです。
それにしてもそのオーナーの日本語の流暢なこと。
日本から年賀状が届いたりもするようでたくさん見せてくれました。
もし烏来へ行くことがあれば、ぜひ滝の近くの「酋長の家」でコーヒーを飲んでみてください。
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