台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

こんなところで感じる春節

以前から、「台湾の春節は日本ほの正月感を感じない」と書いてきましたが、今年ようやく、「行くところへ行けば正月感満載」なのだと知りました。

 

市場は旧大晦日の前日まで

最近はスーパーもデパートも春節でも営業していますが(営業時間は短縮されます)、伝統的な市場は違います。

 

先日、「微妙に春節まで野菜が足りない」という事態になったので、旧大晦日の3日前に野菜を買いに市場へ行ってきました。

 

すると…

 

 

なんかいつもより人が多い(平日の午前10時ごろです)。

カートのようなものを押している人が目立ちますが、ここにみなさん溢れんばかりの野菜や果物を詰め込んで帰ります。

 

この人の多さ、奥へ行くに従って増えていき

 

 

バイクとか自転車で強引に通ろうとする人もいるため、すし詰め状態に😅💦

流石にこれには台湾のおばちゃんも

「こんな日に一体何でバイクで来てるんだ💢」と呟いているのが聞こえてきました。

 

でも、まさに「正月感」。

市場の人もいつもの2倍ぐらい声を張り上げて「お正月の魚だよ!」とか「鍋の材料はいかが?」と叫んでいます。

 

売り物にもお正月感

私の目的地の野菜屋さんは市場のかなり奥にあるので、人をかき分け進みます。

途中で、果物がリボンを付けられてめでたい感じになっていたり(スーパーでもこれはあります)しました。

 

 

台湾語で「パイナップル」の発音が何かめでたい中国語の言葉と似ているとのことで、季節外れではありますがこの時期パイナップルがよく並んでいます。

 

ほかにも今まで1回も見たことがないお正月グッズ店が突然出現したり

 

 

台湾へ来て初めてすごいお正月感を感じることができました。

今日の台北は雨が昨日から降っていて冷え込んでいます(といっても12度ありますが)。なぜか春節は毎年1番の冷え込みな気がしますが、やっぱり旧暦と関係あるのかなぁ。

 

 

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