先日記事にした交換留学試験が受けられないかもしれない学生のお話の続きです。
両親との話し合いの結果
交換留学試験の申し込みが15日までだったので、両親と話し合って申し込むなら急いでね!と言って終わった先週の授業。
今週の授業でどうなったのか聞いてみると…
・両親の意見はまず大学院をきちんと修了することが大事。
・もし本当に日本で生活をしてみたいなら、日本語学校へ行く費用や生活費は両親が出
してあげると言ってくれたし、ワーホリビザという手段もある。
・本人としても1番重要なのは日本で1人で生活することなので、交換留学にはこだわら
なくてもいいと思った。
とのことで、交換留学試験を諦めるという結論になりました。
台湾人の潔さ
もしかしたら、両親も大学院の修了を遅らせる選択に賛成するかな?と思っていたし、本人も交換留学を目指して2年前から私の授業を受けていたので、残念だったとは思います。
が、両親も本人もあっけらかんとしている様子。
日本では大学や大学院で交換留学に行っていたというのはちょっとした箔になるような気がしますが、台湾はもしかしたら違うのかな?
日本語学校の費用を出してあげるというのも台湾の国立大学の大学院は年間40万円ぐらいで済むのに日本語学校ならその倍、生活費も台湾の倍かかります。
(もしかしたらご存知ないのかも…)。
もちろん、交換留学試験を受けても通らない可能性もありますが、2年かけて目指してきたのになんとも潔い。
でも、もう学生が決めた以上、私としてはワーホリビザで日本へ行って、バイトである程度お金が貯められたら日本中旅行しまくることがおすすめだと話しました。
この学生、アニメや漫画から日本へ興味を持ったのではない学生で、日本のファッション、生活、都市設計(本人の専攻)に強い興味を持っています。
日本の生活を体験したいという夢は叶えさせてあげたい!!
今週末から家族と日本旅行だそうなので、家族の前で日本語で話せるところを披露してほしいなと思います。
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