台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

台南という街

私が使っているこのはてなブログには、今週のお題という企画?があります。毎週、編集部の方がお題を考えてくれて、そのテーマで記事を書いてみようというもの。今週のテーマが「好きな街」だったので、書いてみようかなぁと思い、初挑戦します🤗

私が好きな街は・・・

じゃあ、書いてみよう!と思って自分が好きな街はどこかな?と考えたら、台湾ならやっぱりにゃーの故郷でもある台南かなぁと思います。

台南は台湾の京都と呼ばれる古い街なのですが、日本でも奈良や京都のような古い街が好きで、京都は6年ぐらい住んだことがあります。

「古い」から好きなのかというと、それがちょっと違って・・・自問自答した結果は、「狭くて長い路地が好き」なんじゃないかという結論になりました!

 

 

こんな車が通れなくて、人や自転車もすれ違うときちょっと気を使うぐらい狭くて長い路地を見ると、妙にテンションがあがるんです🤣🤣  この先に何があるんだろう、どこまで続いているんだろうと思うとワクワクするし、進んだ先に

 

おしゃれ民泊やカフェがひっそりあるのを見つけると、「見つけちゃったー!!」と宝物を発見したような高揚感。細くて長い路地を見つけて、興奮気味にずんずん進む私の後ろから引き気味についてくるにゃー🤣🤣🤣 

でも、台南人であるにゃーが「おー、こんなところにこんなものあるのか。」と呟いた時が最高潮に嬉しいです。変態っぽくなってきてしまいました。

 

1番狭い路地で、空を見上げたら3方向に建物が写ったり。

  

 

伝統とリノベのバランス

京都と台南に共通している点が伝統とリノベーションが共存しているところだと思います。かつて、オランダやスペイン、日本からの統治を受けた台湾ですが、首都だった台南にはオランダ、日本時代の建物が残されています。

 

   

 

300年以上前にオランダ人が作った安平古堡。

 

 

日本時代の高級料亭。今はギャラリーとお食事どころ。食事をしなくても中を見学できます。

また、古い建物が再利用されていることも多く、

 

  

 

旧台南知事官邸は中をフルリノベーション。

 

 

カフェや雑貨店が入っています。街中にも古い日本建築を再利用した本屋さんがあります。

 

 

なぜか「氷」も売っている🤣

 

食のおもしろさ

台南はグルメの街としても有名なのですが、

 

 

市場がまたおもしろいです。にぎやかで、いろんなところからいろんな声や匂いが😆

 

台南は台湾の京都だから、もちろんおいしい台湾料理が食べられます。が、京都が実はパンがとってもおいしい街なのと同様、台南も洋菓子がおいしい街だと思います。

 

 

はにゃーの家の近くにあるかき氷の店のプリンかき氷。ここのプリンがおいしすぎて買って帰ろうとしたら、前で会計をしていたおばちゃんも10個ぐらいの爆買いをしていました🤣

右は最近、台北でも見かけるようになったプリンのお店のもの。ミルクティー味とかチョコ味とかいろんな味があるプリン。

 

 

そして有名な焼き菓子やさん。このお菓子屋さんは建物もおしゃれ。

 

 

まとめ

自分が好きな街というテーマでしたが、結論としては「探検気分が味わえる路地」があることと、「食べ物がおいしい」が私の好きな街の条件だったようです🤣🤣🤣

まだまだ台湾には行ったことがない街があるので、また自分好みの細長い路地を見つけたら探検してみたいと思います🫡