台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

帰ってきた学生

なんだかんだと今の働き方になって1年経ちました。

 

オンライン授業を受ける学生のイラスト(男性)

 

1対1の気軽さと難しさ

私が今やっている授業の90%は1対1のオンラインまたは対面レッスンです。

レベルは初級〜中上級ぐらいで、留学目的の学生が1名、趣味が4名、家族や仕事関連が1名です。

 

1対1の授業は学生に合わせて授業が進められるし、自分でテキストが選べたりもするので気軽なんですが…難しいと思っているところも何点かあります。

 

・私の説明を学生が理解できないとき、お互い力を合わせてなんとかするしかない。

・急な予定変更が多々あるので、予定を組んでも崩れやすい。

・学生の欠席が続いた場合の対処方法

 

1つ目は授業準備をしっかりすればそんなことはない!と言われそうですが、わりと想定外な部分で起こります。

 

2つ目が今もちょっと悩んでいることで、12月のJLPTを受ける予定の学生がいるんですが、8月ぐらいの時点では11月2週目ぐらいで文法の勉強を終えて、練習問題をこなす予定でした。

 

が、この学生の欠席が4回ほど続いたので結局11月いっぱい文法に時間がかかることに。JLPTは12月の第1週の日曜日なので、練習問題をしないで文法をやるか、文法をとめて予定通り練習問題をするか…。うーん。

 

3つ目は学生の仕事が忙しくなったり、生活が変わったりすると欠席が続いてしまうんですが、そのときどうしようと思います。

 

別に授業をやめたければいつやめてもらってもいいんですが、「留学」とか「就職」のような区切りがない学生はやめるタイミングが難しいのかな?こっちから言ってみたほうがいいのかな??といつも思います。

 

やめたと思ったら帰ってきた

3つ目に関しては、今年の夏頃に転職した学生がいて、そのまえから月に2回ぐらいしか授業を受けておらず、「なんかやめたそうだなぁ」と私も感じていました。

 

その学生は完全に趣味で勉強しているので、転職すると聞いたときに

「それなら落ち着いてまた勉強したくなったら連絡してください。」と伝えました。

 

こいう言えば向こうもあまり気にすることなくフェードアウトするだろうと思いました。その学生も「はい、ではまた。」と言い、連絡が途絶えました。

 

1人巣だったなと思っていたら3ヶ月後突然

「先生!やっと生活が落ち着いたので来月から再開します。」との連絡が。

あ、まだ頑張るつもりだったのかと思って慌ててスケジュール調整。

 

やめるのは仕方がないことだし、こちらが強制することじゃないんですが、帰ってきてくれたことが思いのほか嬉しくて、久しぶりの授業に異様なハイテンションでのぞみました🤣

 

 

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