以前、ちらっと人の文章のチェックのお仕事もしてますよ〜みたいなことを書きました。あまり詳しくは書けませんが、その仕事をしていて思ったことです。
主に見るところ
以前のブログをあげたら数名の方から「私の日本語変化も😅」とか「あ、私のもチェックしてるの?」というリアクションがありました。
確かに、そう思いますよね。
ですが、私自身のブログが(ちゃんと見返してないこともあって)誤字脱字だらけ、ねじれ文や接続が変なところがあったりします🤣
なので、日常で見る文では全く気づかないことが多いです。
私がやっているチェックは国語的な、文法的な部分というより、単純な誤字脱字の指摘や、引用された文献のチェックなどです。
で、単純な誤字脱字って、普通に読んでいると見つけられません…。
英語だったかな?で有名な実験があって、英語母語話者に全ての文にスペルミスが含まれている文章を見せると、全員全てのスペルミスに気づけなかったというのがあります。
例えば、「彼は大学へ進学してからというもの、墜落しきった生活を送り、単位を落としまくっていました。」みたいな文をじーーーっと見て、「あ、墜落。堕落じゃない?」みたいな指摘をします。(だいたい同音異義語のミスですが)。
いろいろな作者
で、その文章が回ってくる時に、文を書いた人の情報がちょこっとついてきます。
「この人、こだわりが強いから明らかな誤字脱字だけ指摘して」とか
「この人はしっかり、きっちり指摘して」とか。
たまに家族や友達に事前チェックを受けたりして「間違っているところは1つもない!」という自信満々な方もいます。
が、ないかというと、けっこうあります😅
というか、私がチェックしたあともまだまだあります(そういうものなんです)。
書いた人もいろいろな職業、年齢の方がいておもしろいなぁと思います。
すごく専門的な内容で読んでいて目が痛くなったり、作者のエッセイだったりすると面白い話が読めたり。
今までぼんやりしかわかっていなかったことが、けっこう深いところまでわかったり。
なかなか面白い仕事だなと思います。
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