台湾大学病院駅から歩いてすぐ近くに228公園という公園があります。
その敷地内に「国立台湾博物館」という博物館がありますが、最近いい感じにリニューアルされました。
国立台湾博物館
私が来たばかりの頃は、228公園の中の建物だけが博物館でした。失礼ながら、展示もややがっかり…なものが多く、一応恐竜の展示があるので、入場料が30元(148円)なのを考えたら、「まぁまぁ」。
でも、建物が日本時代の「総督府殖産局」を利用しているので、建物だけでも一見の価値ありという感じでした。
ところが、最近道を挟んだ向かいにあった勧業銀行の建物も博物館になり、そこに恐竜の展示が移されて、本館の展示も充実したと聞いて行ってみました。
外観も内観も見応えあり。半沢直樹の世界のようです🤣
展示内容は
私が行ったときは、なぜかチェコ展をやっていました。
貴族?王族の装飾品や衣装、食器類が展示されていました。
説明が全部中国語なので「きれいだな〜」と眺めるだけでしたが、台湾でヨーロッパの展示を見るなんてちょっと不思議な気分。
おそらくこのスペースは企画展で、常設展は台湾の動植物、歴史にまつわるものです。
台湾で見られる珍しい鳥や、原住民の生活、などなど。大人はこちらが面白いと思います。
そして、お向かいの恐竜展。これがすごかったです。
1階からスロープを登っていく展示形式になっていて、ここまで迫力のある展示を台湾で見たのは初めてです。
恐竜の進化の過程が書かれた説明があって、それぞれの恐竜の特徴も書かれてい流ようです。卵の中身の展示、作り物ですが初めて見ました。
スロープを登りながら展示を眺めていると、あっという間に2階に到着。
上から眺めても圧巻。
気になる入場料はなんと以前と同じ30元。おそらく何歳かまでの子どもは無料。
駅から近い上に、エアコンが効いているので、暑い夏の台湾旅行にはピッタリ!
最近は午後3時前後に激しい雨も降るので、そんな時に行くのもいいのではないでしょうか。
ブログランキング参加中です。
クリックお願いします🙏