先週、南部は3日もの間、停班停課(台風休み)になりました。北部は2日間。台風が来ると色々な台湾あるあるがあります。
あるある① スーパーの棚が空っぽ
これは台風の日にも書きましたが、台湾の人は台風への備えがとにかく早いです。
台風が近づいているとなったら、前々日ぐらいから食料を買い込み、家に引き篭もる準備をするようで、私は前日の朝1番にスーパーへ行きましたが、棚はほぼ空っぽ。
台風の後は野菜の値段が上がり、スーパーの棚に並ぶ肉類は解凍肉になったりします。
なんとか豚バラだけ買えましたが、台風休みが3日になっていたらちょっとピンチでした。
あるある② カップ麺を買う
台風が来るというと、野菜や肉を買い込む以外に台湾の人がするのが「カップ麺を買い込む」です。
え?野菜や肉を買い込んだんでしょ?と私も思いますが、中には何が何でも自炊をしたくない(できない)派の人もいます。
そして、台風休みになるとUberなどの出前サービスが使えなくなる上、飲食店がどのぐらい開いているかが分かりません。
にゃーがfacebookを見たら、「今日、〜の〜地区でどこのマックが営業しているかわかる?」という投稿に対して、「うちの窓から見えるマックは開いてるよ!」というような返事をしている人がいたようです🤣
ちなみに、うちはキッチンもあるし、自炊もしますが、台風気分を味わうために1食だけカップ麺にしました。
私は維力から出ている麻婆豆腐風味の麺。
にゃーは三杯鶏風味の混ぜ麺。
あるある③ デパートへ人が殺到する
台風休みになったものの、それほど危険な状態が1日中続く地域と続かない地域があるので、続かない地域の人はある程度天候が落ち着くといそいそとデパートへ行きます。
が、これ、やっぱり営業するスーパーや映画館にも問題があるといえばあるので難しいところ。
結局、北部は2日目の午後2時ごろから営業するデパートが多く、映画館は休みのところが多かったです。
私が住んでいるところはほぼ被害なしでしたが、南部は床上浸水した住宅が多く、死者も5名出ました。
深刻な被害を見ると、休みを喜ぶのも不謹慎だなと思います。
が、浸水した家の前でラジコンボートを浮かべて遊ぶ様子も投稿されたようで、台湾の人はたくましいなと思います🤣
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