先日、子どもが産まれてすぐに申請していた戸籍謄本が届きました。
台湾の戸籍と日本の戸籍
実は台湾にも戸籍制度があって(おそらく日本時代の名残)、日本と同様に家族の名前、生年月日なんかが記されています。
日本との違いは住民票がないという点で、台湾では戸籍が登録してある住所でしか選挙ができませんし、子どもが産まれた場合、戸籍の手続きも戸籍が登録してある住所の市役所まで行かなくてはなりません。
日台ハーフの子どもは成人まで二重国籍でいることができるので、にゃーは台湾のを私は日本のをそれぞれ手続きしました。
パスポートも二冊になるので、パスポート申請のために戸籍謄本を取り寄せたんですが、にゃーが面白いところに気がつきました。
家族の姓
台湾の戸籍は全員、姓名どちらも記されます。両親の名前と身分証番号、出生地、男性の場合は兵役を終えたかどうかも書かれます。日本と同様に戸籍の筆頭者が1番上ですが、「戸長」という名称がついています。
私は台湾の戸籍を見た時に「兵役」の欄があるところに「へー」と思いましたが、にゃーは日本の戸籍を見て
「名前しか書いてない!」と言いました。
言われるまで全く気がつきませんでしたが、日本の戸籍の場合、筆頭者のさらに上にだけ苗字が書いてあって、登録されている人は名前だけが書かれています。
にゃーに「なんで??」と聞かれ…あ!日本は話題の夫婦別姓じゃないからかなぁと思いました。
選択的夫婦別姓が実現した場合、同姓にする人の戸籍は今までのままで、別姓を選んだ人は別の戸籍になるんでしょうか。ちなみに、にゃーは戸籍の筆頭者になれないので、配偶者欄にフルネームと国籍が載っているので、別姓を選択したらこんな形かな?と思いました。
割と何代前までも遡れるのが日本の戸籍だそうですが、1回ぐらい自分の戸籍を辿ってみるのも面白そうだなぁと思います。
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