先日、洗濯洗剤を買いに行った時のこと。メーカーはわかるけど、今使っているのがどっちの種類??と分からなかったので、写真を撮ってにゃーに聞いてみました。
うちで使ってるのどっち??
一番右の紫色が絶対違うのは分かっていたんですが、真ん中のなのか、左のなのか悩みました。
にゃーからすぐに返事が来て、「水色のやつ」
水色・・・。写真でみると、「真ん中でしょ」と思うかもしれないんですが、実はこのパッケージ、実物は「緑色」なんです。
なので、「「強力消臭」?「極浄除垢」?」と重ねて聞きました。すると、「極浄除垢」との返事が。
「これは「緑色」だよ〜。」と返事をしましたが、写真の撮り方が悪かったのかなぁと思って帰ってから再び写真を撮ってみました。
・・・緑じゃない??これは水色???
もしかして、スマホのカメラでは緑色のものは水色っぽく撮れるのかなぁと思って家の中の緑っぽい色のものを撮ってみました🤣🤣
左のミクちゃん人形、髪の色は水色っぽく写りましたが足(?)は緑っぽくないでしょうか。ちなみに、足と髪は同じ色です。
ダンベルは緑色・・・じゃないですか??
実はこの「水色、緑色論争」は日本語の授業でも発生します。どんな時かというと、信号という語彙を導入する時です。
学生に
先生:「信号が赤の時はどうしますか。」学生:「止まります。」
先生:じゃあ、「黄色は?」
学生「止まります。」「えー、急ぎます。」「ゆっくり歩きます」
という各国や各人の考え方で笑った後、
先生:じゃあ、「青は?」
学生:????
先生:青色のときどうするの?止まりますか?
学生:先生、信号に青色はありません。
海外ではあの色は「緑」なんですよね。
実は日本は緑と青って明確に区分されない文化なんです。5月の新緑の季節に、「青々としていてきれい」とか言ったりしますね。
「青は藍より出て藍より青し」なんていう言葉もありますが、藍が薄まった色が青、さらに薄くなったら水色で、そこに少し黄色が混ざると緑色という認識をしていたんですが、日本人の友人に写真を見せたら、「これは水色だよ」と言われました🤣🤣