ちょっと前からのニュースと最近のニュースを見ていて違和感を感じたところがあります。
ジャニーズの噂
中学の先輩に超・ジャニーズファンの人がいました。特定のグループではなく、ほぼ全てのグループが好きな、箱推しのような人で。
で、その先輩がある時「でも、ジャニーズはジャニーさんとエロいことしないとデビューできないらしいからね。」と話してくれたことがあって、私は初めてその噂を聞きました。
一連の報道を見ていて、違和感を感じた点は2つ。
・ジャニー喜多川さんはなぜ、2001年の裁判のときに「被害少年たちが嘘の証言をしたと僕は明確には言い難いです」と言ったのか。
明らかに自分に不利は発言です。最初は否定していたのに、なんでこんなことを言ったのか。少年たちは嘘を言っていないかもしれないけれど、自分はセクハラをしたつもりもないということでしょうか??
・被害者が加害者への怨み・怒りよりも感謝や慕うような表現をしていること。
これはストックホルム症候群だろうという人もいますが、加害者本人というより、事務所への批判や怒りを表す人が多いですね。
イメージとのギャップ
2つ目は広末涼子さんの不倫のニュース。
学生とも授業のときにちょろっと話したんですが、ベッキーさんの不倫が発覚したときとはやっぱり反応が違う。イメージとのギャップなのかなぁと思いました。
ベッキーさんの時は、ヤフコメとかに「2度と顔を見たくない!」とか「前から嫌いだったけど、もっと嫌いになった!」などの辛辣なコメントが並んでました。
今回は「若い時から自由だった」とか「手紙を晒すのはどうだろう」と報道側への批判も見ました。それいうなら、ベッキーさんだってラインのやり取りを晒されたんですが。
不倫しかり、薬物問題しかりですが、もともとイメージが良かった人がこういう問題を起こした方が世間からのバッシングが強いですね。
人間心理を考えたら当然だと思うんですが、それなら普段からちょっと悪いイメージを与えておく方がよいということになってしまいます。
でも、ちょっとイメージが悪い人というのはどこかの企業の広告塔とかにするときに、企業側としてはちょっとイメージが悪い人より、老若男女にウケがいいイメージがいい人を使いたいでしょう。
こういう反応っていじめの構造そのもののような気もします。
「いいやつだと思ってたけど、そうじゃなかったから徹底的に叩いていい。」
「前からちょっとダメなところあるけど、そういうところが人間味あって嫌いじゃないから、悪いことしたけどまあ反省してるなら許してもいい。」
ちょっと極端ですが、そんな風に感じました。
まとめ
ちなみに台湾でも今、イメージがかなりよかった芸能人が、過去に女性への暴力や薬をやっていたことが明らかになったらしく、そのニュースでネットが荒れていると学生から聞きました。
イメージを売る側も、受け取るこちら側も、過敏になりすぎないのが大切かなと思いつつニュースを眺めています。
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