久しぶりに台鐵に揺られて「基隆（ジーロン／キールン）」へ行ってきました！
個人的に台鐵のここが好き
本題の前に、台湾へ来た時から「なんかいいなぁ」と思っていたのがこちら。
台鐵は台北から時計回りに台湾をぐるっと一周回るときは、台北から東部〜南部は「南下」、高雄から（屏東から？）西部〜北部は「北上」と、反対回りなら高雄から東部〜台北は「北上」、台北から西部〜南部は「南下」と呼ばれます。
ホームは基本的にはこの２つなので、台北駅でも迷うことはないと思います。
日本も「上り、下り」を使いますが、日本人でも「え？どっち？？」ってなることありませんか？
「東京＝上り」はみんな知っていると思いますが、ローカルな場所へ行けば行くほどどっちが上りなのか？？と思ってしまいます。
とはいえ、「台北から樹林は北上？南下？」とかは台湾に住んでいなければわからないとは思いますが、「台中」「台南」とかなら分かりやすいですかね。
基隆といえば
台北から基隆まで電車で1時間ほどなんですが、週末になると台北の人が癒しを求めて（？）押し寄せる場所となっています。
毎日の通勤でもこんな感じなのに、週末まで…。
基隆といえば、我が国の首相の祖先が日本時代に「岸田呉服店」というお店を営んでいたことが首相の就任当時ちょっぴり話題になりました。
ご先祖さま、呉服屋さんだったんですね。当時の建物は破壊されずに、そのまま保存されてタイ料理のレストランとなっています。
ちなみに前を通りかかったら、こんな開店記念キャンペーンが行われていました。
「岸田呉服店」いずれかの漢字が名前に含まれていたら、お料理プレゼントというキャンペーン。
１文字で「セットを注文したらエビ春巻き」２文字で「4人か6人のセットを注文したらレッドカレー」3文字で「2人セット」だそうです。
我が国の首相はここへ4人で来たら無料でレッドカレーが食べられますね。
ちなみに安倍さんは台湾との関係もいろいろあったので顔も名前も認知されていますが、日本語を学ぶ学生にも「今の日本の首相は？」と聞くと中国語でさえ言えない状態です。残念。
そんな基隆に最近新しい観光スポットが誕生しました。その名も「基隆タワー」です。
岸田呉服店から歩いて5分ぐらいのところに突如現れる路地を入るとあります。
ちょっと長くなってしまうので、新しい観光スポット紹介はまた次回に🤣
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