台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

人の評価って難しい

先日、セールになっていたので「六人の嘘つきな大学生たち」という本を読みました。

 


六人の嘘つきな大学生 (角川文庫)

 

就活のお話なんですが、色々と当時のことを思い出しつつ最近見ている動画のことを書きたいと思います。

 

就職の面接とか会話試験とか

人に何かを教える立場になると、どうしても相手を「評価」する必要があります。

筆記試験ならまだいいんですが、私が苦手というか今でも「これでいいのか」と思うのが「会話」1番苦手な指導は「面接指導」です。

 

会話試験も面接も、言ってしまえば「独断と偏見」です。

どんなに評価項目を細かくしても主観的になるし、試験を受けた側から「なぜこの結果になったのか」と説明を求められたら論理的な証明はできません。

 

大学卒業前にちょーっとだけ就活をしましたが、今でも大変苦い思い出です。

で、最近見ている動画の社長はどうやって人を採用しているのかな??と思いました。

 

服に興味がない人を採用したアパレル社長

以前にもご紹介したと思いますが、天然素材を使って自社工場で服を作っている会社のチャンネルです。

 


www.youtube.com

 

この動画、動画の内容とタイトルの煽り文句が若干物議を醸している動画です。

 

右に写っている若い男の子がどうやら動画作成を一任されているようなんですが、この子が社長の目の前で「ユニクロとかでいいっす」とか「服、よく分かんないし興味もないんでw」とか普通に言います😅

 

面接の時の彼がどんな様子だったのかは知りませんが、動画を見ている限りは「社会人」というより「まだまだ学生」な雰囲気がぷんぷんします。

 

ですが、先日インフルエンザにこの若い社員がかかってしまって、動画の更新が止まったことがありました。

貼っている動画はそのことをお詫びしている動画なんですが、相当責任を感じた様子。

 

なんとなく、社長がこの人を採用したわけが分かるような気もするなぁと思いましたが、他の動画ばかり見ていると「なんか斜に構えた子だな」と思ってしまいます。

 

人材を引き寄せる、見つけられるっていうのが会社の命運を左右するのかなと本を読んで動画を見て思ったりしました。

 

 

 

ブログランキング参加中です。

クリックお願いします🙇

 

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村